本堂・仏像 他 所在地
縁起によると天平勝宝元年(749年)に行基が開いた寺院で、寺名も行基寺と号していたが、のちに霊鷲山釋尊寺と称し、永延元年(987年)東大寺の僧、チョウ然が宋から釈迦如来像などを船載帰国し、当寺でしばらく滞在したのち、嵯峨に至って釈迦如来像を本尊(国宝)として清凉寺を建てたが、その釈迦如来像を模作したものを、前に途中滞在した当寺に安置したという伝承をもっている。当時、七堂伽藍が建立され寺領も320石あったという。この大阪府有形文化財に指定されています本尊釈迦如来像は、総高約242cm・像高約167cm栴檀色を塗布した檜材の寄木造である。この清凉寺の釈迦如来像を模刻した仏像は多く作られ清凉寺式と呼ばれています。当寺の本尊はそのなかでも秀作の一つに数えられ、鎌倉期の製作と推定される。

現住職、第36世 小原法淳